『湘南土産』を何にしよう…という時には タコせんべいやタタミイワシ、鎌倉の鳩サブレなどの定番が浮かぶと思います。
実際に、そのようなものを買って持ち帰るケースも 多いのではないでしょうか。
私も、友人知人に 湘南が浮かぶような手土産を買う時には「何にしようか」と迷った挙句に 定番の商品に落ち着いてしまうことも多いのですが、定番だからこそ 受け取る方も 何度ももらったことがある定番土産でもあるわけで。
そんな時、覚えていて欲しい湘南土産があります。
それは『湘南チーズパイ』。
平塚に工場と本店を持つ地元の洋菓子店『湘南クリエイティブガトー 葦(Ashi)』の焼き菓子で、1990年代から愛されている 葦の代表作ともいえる焼き菓子です。
『1度食べたら忘れられない。』
『ついつい手が出る美味しさ。』
と、大人気の湘南チーズパイは 家庭でおやつで食べるのはもちろんのこと、贈答やお土産にもおススメしたいお菓子なんです。
湘南に遊びに来たら、また 地域外のお友達への贈答におススメの湘南チーズパイ。
そんなチーズパイのあれこれをご紹介しますね。
湘南チーズパイって?
湘南チーズパイは、サクサクとしたパイとサブレの生地を交互に重ね エダムチーズを加えて焼き上げた、スティック状の焼き菓子です。
【エダムチーズ】
オランダで作られた、赤いワックスに包まれた 丸いリンゴのような外観のチーズ。
一般的なチーズに比べてさっぱりとした味が特徴です。
クセが少なく いろいろな料理に合うエダムチーズは、カマンベールチーズやブルーチーズなどの濃厚さが苦手な方も 食べやすいチーズです。
パイにはたっぷりと粉糖がかけられていますが 甘すぎず、エダムチーズが原材料のためか チーズのくどさは全く感じられません。
サクッ!というより カリッ!という歯触りで、噛んでいるとふんわりとチーズの風味と塩気が感じられます。
断面は、こんな感じ。
パイとサブレが層になっています。
チーズとたっぷりの粉糖…というイメージから 濃厚な味を想像するかもしれませんが、かなりサッパリと食べられます。
だから、1本食べたら止まらずに 次々と手が伸びてしまうのですね。
また、サブレ生地が加わることで パイのように食べながらボロボロとかけらをこぼすことも ほぼありません。(粉糖は 若干散りますが 笑)
価格・賞味期限・カロリー
1箱190g入 ¥800(税込)
1箱を基本として、2~4箱分をセットのようにまとめたものもあります。
価格は、それぞれ¥800×箱数となっています。
賞味期限ですが、私が8月4日に購入したものは10月27日となっていました。
3か月程度は持つようですね。
直射日光を避けて常温保存となっていますが、涼しい場所で保管してください。
特に、パッケージを開けたら 早めに食べましょう。
粉糖も溶けてしまったらもったいない!
そして、気になるカロリーですが…
100gあたり443kcalと表示されています。
ということは…
単純計算で1箱841kcal、1箱に21本入っていたので1本あたり40kcalですね。
気になる方には気になるカロリーだとは思います。
実際、食べ始めたら 本当に止まらなくて 危険な美味しさです。
が、しかし そこはあまり考えずに、パクッと行ってしまいましょう!
口コミは
湘南チーズパイの口コミを検索すると、やはりかなり高評価のようですね。
どれも4以上の評価を付けているのはすごい!
これなら、お土産や差し入れ 贈答にしても喜んでもらえること間違いなしです。
湘南チーズパイ販売店舗・場所
湘南チーズパイは、神奈川県内に12店舗を持つ『湘南クリエイティブガトー 葦(Ashi)』で販売されています。
・平塚
平塚駅西口本店 旭店 中原店 ラスカ店
・茅ヶ崎
海岸店 ラスカ店
・藤沢
ルミネ店 湘南台店
・小田原
ラスカ店
・鎌倉
大船ルミネ店
・相模原
小田急相模大野店
・横浜
CIAL横浜店
オンライン注文もできます。
チーズパイ以外も、本当においしそうなお菓子ばかりですし かなり丁寧に配送してくれるという話も聞いています。
店舗での購入では、ちょっとしゃれた紙バッグに入れてくれます。
本店の平塚西口店は駅のホームからも見えるビルで、ショップ以外にも喫茶スペースや中華料理店も入っているんですよ。
他にもラスカやルミネなどの 駅ビル的な施設内にある店舗が多いので、お出かけの際に寄って お土産として買うのにも便利ですよね。
アウトレット販売も!
そしてなんと!
葦の工場で、アウトレット商品の販売をしています!
毎月第1土曜日の正午から、販売開始に向けて整理券が配られるようですが かなりの行列ができるそうです。(整理券配布は11:55~)
(販売できる数量のアウトレット商品が揃わない時もあるでしょうからね。)
とりあえず、前日や早めの時間に行ってみて 告知を確認→整理券をもらうという流れになりそう。
販売数量が限られていたり 1人当たりの購入制限もあるようですが、そこは人気商品だから仕方ない…
1袋¥300(税込)とのことなので、半額以下で買えるのは かなり魅力的ですよね。
(価格変更の可能性もあります。)
以前、夕陽ヶ丘工場(平塚市夕陽ケ丘20−5)で販売をしていましたが 2020年にチーズパイを主に製造する第二焼菓子工場(平塚市中堂)を稼働させ、現在はそちらでのアウトレット販売がされています。
販売を行っている工場の所在地は出ていませんが、平塚市中堂13の『市川交通・車庫』のお隣だそうです。
販売時間近くになれば行列ができているでしょうから、それも目安になりそうですね。
まとめ
子供も男性も、おやつにもワインのお供にも!
誰にでも美味しく食べられる、葦の看板商品の『湘南チーズパイ』。
自宅用に買うのはもちろんのこと、地域外の方へのお土産には本当におススメですし 店舗まで来る機会があまりない方にも オンラインショップがあるのが嬉しいです。
1度食べたら忘れられないこの味。
リピーターになってしまうのでは?
私は、機会があればアウトレットでの購入に挑戦しようと思います!