JR相模線 寒川駅から県道45号線を北へと向かうと、右手に見えてくる ちょっと気になる黄色いたい焼きの形の看板。
ここが『日本一たい焼 湘南寒川店』です。
寒川神社参拝や、周辺をドライブした時にこの看板を目にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
(寒川神社の最寄り駅は『宮山』です。)
広めの駐車場には、常に多くの車やバイクが駐車していて 外で待つ方もいたりと人気店であることもわかります。
日本一のたい焼き?
どんなたい焼き?
今回はそのあたりを調べ、実際にたい焼きを買って食べてみました。
寒川近辺にいらっしゃる機会がある方には、是非とも寄ってみていただきたいなと思います。
甘いものや、あんこ 和菓子が好きな方。
おやつにいかがですか?
日本一たい焼
日本一たい焼は1992年に佐賀城原店が1号店としてオープンし、現在では全国に40店舗以上を展開するたい焼きチェーン店です。
『マツコの知らない世界』でも放送されたチェーン店ですね。
このたい焼きの名前は 老舗の菓子メーカー二鶴堂の生地とあんが原料となっていて、二鶴堂創業者の橋本富市氏が『このたい焼きの味は日本一たい!!』と博多弁で言ったことが由来となっています。
ちなみに、『日本一たい焼き』ではなく『日本一たい焼』が正解だそうです。
日本一たい焼寒川店・詳細
【所在地】
神奈川県高座郡寒川町大蔵960-1
【電話番号】
0467-81-4593
【営業時間・定休日】
10時~17時 月曜日・木曜日休店。
※売り切れのため早く閉店する場合があります。
【駐車場】
約12台分のスペースあり。
【メニュー】
小倉あん カスタード 各220円(税込)
駐車場は12台ほどと表記されていますが、実際にはもっと多くの車が止まっていることが多いです。
週末や祝日は多くの車が止まっていて、人気の高さがうかがえますし、車の中で早速たい焼きを食べている方も多く見かけます。
寒川という場所柄か、駐車場も店舗もゆったりとした作りとスペースです。
お店の中は、こんな感じ。
カウンターで注文後、少し待つようになります。
これが日本一たい焼
美味しそうな画像やメニューも並んでいますね。
季節ごとに、また店舗によって変わりあんなども出るようです。
日本一たい焼には三つのこだわりがあります。
- あんのこだわり
北海道の十勝産からさらに選び抜かれた小豆を自社工場で製あんする。 - 生地のこだわり
独自の配合で作った粉を前日に仕込み、冷蔵庫で一晩寝かせる。
その為、その日の分の生地が無くなったら閉店。 - 技のこだわり
3ヶ月に1回 焼き方の検査と指導を行い、さらに年1~2回 独自の社内検定があり それに合格試合と焼き手になれません。
原料だけでなく、焼き方にもこだわりがあるのですね。
検定試験は、1級から6級まであり、焼く「スピード」と「仕上がり具合」をチェックされ、6級になるには3か月、1級取得まではは5年以上の修行が必要だそうです。
また、釜に違いがあるそうです。
サクサク感を出すため、特許取得のたい焼き釜を使用しています。
この看板芋、焼き方のこだわりが垣間見えます。
『天然モノ』『養殖モノ』って、一体何のこと?と思いますよね。
たい焼き業界では 1度に2匹まで焼ける釜で焼いたものを『天然物』、3匹以上焼ける釜でう焼いたものを『養殖物』と呼ぶのだそうです。
日本一たい焼では、1つの釜(鉄器)で2匹を同時に焼いています。
その為、焼きあがるまで待ち時間があることが多いのですが、焼き立てが食べられるという嬉しいメリットもあるわけです。
早速食べてみました
店舗によっては小豆あん以外にも 白あん、話題の八女茶あん、カスタードなどのおすすめがあるようですが、私が行った時の寒川店は あずきとカスタードの2種のみ。
八女茶あん、ちょっと気になり食べてみたいと思うのですが ここは定番の小豆あんをチョイス。
早速、焼き上がったたい焼きを割ってみると 薄めの皮にあんがたっぷり詰まっています。
パリッとした皮が美味しく、1つでもけっこう食べ応えがありますよ。
その場で出来立てを食べるのが一番ですが、持ち帰った後の温め方が袋に書かれています。
パリッと食べたい時には、レンジ(500W)で約30秒チンした後オーブントースターで約3分、ふわふわで食べたいならラップに包んでレンジ(500W)で約30秒チン…が おいしい温め方です。
また、日本一たい焼は「しっぽからお召し上がりください。」だとか。
しっぽまであんこたっぷりが実感できる食べ方なんですね。
小豆あんの味ですが、個人的には少し甘めかな?と感じました。
たい焼きではないですが、御座候の回転焼きもよく食べるので御座候のもっちりとした皮と甘さ控えめなあんとは対極な印象があります。
日本一たい焼は パリパリ食感の薄めの皮が好きな方には、おすすめのたい焼きです。
日本一たい焼・口コミ
何故か今、私の中でたい焼きが熱い!!
というわけで、本日はチェーン店では一番だと確信している
「日本一たい焼、・稲沢西島店」
一つ220円は高いと言えば高い。
が、それ以上に食べた後の満足感がこれ以上ないくらいにある!
さて、甘味も補充したし、仕事しよ〜ん#たい焼き #日本一たい焼 pic.twitter.com/uvQJGczPJS— 瑞樹薫@犬猫ライター (@kaomizu32) March 23, 2023
「日本一たい焼 群馬太田店」
に来ました(ºωº э)З
相変わらず混んでますね・・・
ですが待ちますとも( *´꒳`*)
8匹買って
1匹・・・つまみ食い
猫舌な自分と格闘しつつ
食べました(*•̀ㅂ•́)و✧
皮はパリパリで美味しい
さすが天然モノだね(ºωº э)З#日本一たい焼 pic.twitter.com/OfKpIBoxMc— 名はまだない。 (@kGFNkLNcXMtbn1W) February 12, 2023
やはり、人気も評価も高いですね。
いつも駐車場がいっぱいなのも納得です。
気になるカロリーは?
そして、気になるのがカロリーですよね。
カロリーサーチによると
- 小豆あん 325kcal
- カスタード 313kcal
- 白あん 325kca
- 八女茶あん 290kcal
まとめ
中にあんが入った粉物は、他にも回転焼き・今川焼・大判焼きなどと呼ばれるものや どら焼きなどもありますが、鯛の形をしたたい焼きは ある意味日本独自のお菓子でありソウルフードとも言えるかと思います。
お茶うけやおやつにいただくのもいいですが、天気や季節のいい時に 寒川神社を参拝したり 周辺を散策しながらの食べ歩きや、ドライブしながら…というのもいいと思います。
パリッとした皮とたっぷりのあん。
未体験の方は「日本一」のたい焼きを味わいにいらしてみてください。
また、全国にある店舗でも是非!