最近は多種類の果物や野菜が、季節関係なくスーパーなどで購入できるようになっていますが、春となると いちご狩りを思い浮かべるのは私だけではないですよね。
私の住む神奈川県でも いくつかのいちご農園があり、いちご狩りをしたり 摘みたてのフレッシュないちごを味わったり購入できます。
今回は、湘南地域で気軽に楽しめる農園を紹介し、そんな中でも 茅ヶ崎唯一の農園をピックアップしていきたいと思います。
湘南でいちご狩りが楽しめる農園
湘南地域でのいちご狩りについて調べると、平塚市に多く農園があるようですね。
検索をすると、本当にたくさんのいちご農園が出てきますが、ここでは評価が高く口コミ数の多い農園を、直売所も含めてまとめてみたいと思います。
湘南での口コミが高い いちご農園5選
すぎやまいちご園
【所在地】
神奈川県平塚市小鍋島1172
【電話】
090-3918-1583
【開園時間】
10:00~12:00(いちごがなくなり次第終了。)
要・電話予約(電話受付は開園時間内。)
月・火・金は休園(祝日の際は、休園が前後します。)
【いちご狩り料金】
・Aコース 30分食べ放題(紅ほっぺのみ)
小学生~大人 1,800円(1,400円)
2歳から未就学児 900円(700円)
( )内は、4/8以降の料金・税込
30分食べ放題
0歳 1歳児は無料
・Bコース 40分食べ放題(13種類食べ比べ)
小学生~大人 2,500円(1,000円)
2歳から未就学児 1,700円(800円)
( )内は、4/8以降の料金・税込
40分食べ放題
0歳 1歳児は無料
【駐車場】
完備(50台分)
2,400㎡の全天候型大型ハウスで栽培しているいちごの品種は、なんと13種類!
紅ほっぺや さちのかなどの名の知られた品種から、桃薫・かなこまちなどの新しく珍しい品種も。
※20名以上の団体予約は1か月前から。(Aコース30分食べ放題のみ)
通路が狭いために、ベビーカーや車いす等の入園ができないこともあります。
いちご・ブルーベリー農園 ベリーの郷
【所在地】
神奈川県小田原市栢山1170
【電話】
080-1028-0015
【開園時間】
10:00~15:00(最終受付 14:00)
要・電話予約(電話受付は開園時間内。)
月・木は休園(祝日の際は、休園が前後します。)
また、苺の生育状況により不定休でお休みすることがあります。
【いちご狩り料金】
大人(中学生以上) 1,800円
小学生 1,300円
幼児 800円
3歳未満 無料
珍しい白いちごをはじめ、7種類のいちごの食べ比べができます。
30分食べ放題で、練乳・チョコレートソースが無料というのもうれしいですね。
インスタ映えコーナーも、園内に2か所設置。
7月下旬から8月までは、ブルーベリーを生育していて ブルーベリー狩りもできます!
【ブルーベリー狩り料金】
大人(小学生以上) 1,600円
幼児(3歳から未就学児) 500円
湘南いちご狩りセンター
【所在地】
神奈川県平塚市寺田縄424-1
【電話】
090-6709-4051
【開園時間】
10:00~15:00(最終電車受付 14:30)
電話予約・お問い合わせは9:00~15:00(予約優先)
水曜日は休園(祝日の際は、休園が前後します。)
【いちご狩り料金】
小学生~大人 1,800円(1,400円)
2歳から未就学児 1,000円(900円)
( )内は、4/7以降の料金・税込
30分食べ放題・練乳無料
【駐車場】
完備
電話にて申し込み後、『あさつゆ広場』駐車場案内所で受付。
こちらは『センター』の名前がついていることもあり
・なんちゃんいちご園
・いちごはうす石塚
・南里農園
・にみちゃんいちご
の4つのいちご農園が入っていて、案内所でその日の生育状況により おすすめのハウスを紹介してくれるそうです。
また、いちご狩りのあとは『あさつゆ広場』で地元の新鮮な野菜や果物、花やお米までお買い物ができます。
※10名以上の団体は入れません。
和田いちご園
【所在地】
神奈川県平塚市大神216-1
【電話】
046-229-3415
【開園時間】
10:00~12:00(いちごがなくなり次第終了。)
要・電話予約(電話受付は開園時間内。)
月・火・金は休園(祝日の際は、休園が前後します。)
【いちご狩り料金】
大人 1,800円
4歳まで 900円
30分食べ放題・練乳無料 チョコシロップは¥100
【駐車場】
完備
25年前に、神奈川県で最初にいちご狩りを開始した農園の1つだそうです。
神奈川でのいちご狩りの歴史は、意外にもまだ浅いのですね。
確かに以前は、いちご狩りをするなら静岡県へ…というイメージがありました。
富士山を眺めながらのいちご狩りができ、無農薬の栽培をするために 害虫の天敵である蜂を飼っているそうですよ!
有機肥料を使用し、安心安全な苺が味わえます。
品種は主に『豊姫(トヨヒメ)』
粒が大きな希少品種で、関東での栽培はもしかしたらここだけかも?だそうです。
エコファーム認定のお米も、農園での対面販売のみ行っています。
神崎いちご園(直売のみ)
【所在地】
神奈川県藤沢市市立石4-2383-1
【電話】
046-229-3415
090-1666-4718
【開園時間】
9:00~12:00(いちごがなくなり次第終了。)
定休日は、農園に要確認。
【駐車場】
完備
水耕栽培の紅ほっぺが直売されています。
いちごのプリンとジェラートが人気だそうです。
お土産にもよさそうですよね!
いちご狩りだけではないの楽しみも
どこのいちご園も、生育の状況にもよりますが いちご狩りは1月後半頃から始まり、収穫できるのは5月中旬あたりまで。
収穫終了後に次の苗づくりが始まるのですが、いちご狩り終了のあとも 他の作物や加工品を購入できたる売店を持つ農園も多いです。
他にも 楽しめるポイントがあるのはうれしいですね。
茅ヶ崎唯一の『茅ヶ崎ナベヤ苺園』
ここのいちご農園の口コミが高いのを見て、また自宅から近いので興味津々で 実際に行ってみました。
予約が取れなかったので、せめて 直売のいちごを買って食べてみたい…というのが今回の目的でもありました。
茅ヶ崎ナベヤ苺園アクセス
【所在地】
茅ヶ崎市柳島2214
【電話番号】
080-3729-0616
農園専用の駐車場はありませんので、近隣の有料駐車場を使うことになります。
一番近いのが『柳島スポーツ公園』の駐車場です。
【駐車場料金】
月曜日~金曜日 1日最大600円(60分200円)
土・日・祝 1日最大900円(60分200円)
※大型車両は、1時間1,000円
※農園に駐車券を持参すれば、100円キャッシュバック!
ナベヤ苺園詳細
車を止めて、スポーツ公園の横の農道を進むと すぐ近くにビニールハウスが見えてきました。
高設栽培という高い位置での栽培方法のために、立ったままの楽な姿勢でいちご狩りができます。
【開園時間】
・午前の部
10:00~12:00
・午後の部
13:00~15:00
・夜の部
日没~20:00
【いちご狩り料金】
大人 2,500円(中学生以上)
小人 2,000円(小学生)
幼児 1,200円(2才~5才)
すごい、夜にもいちご狩りができるのですね!
ちょっとお高目な料金ながらも、それでも十分満足できる!との評判が高いです。
受付横には、練乳のボトルが。
3月の終わりころからは、料金が割引になるというお知らせがありました。
大人 2,500円→2,000円
小人 2,000円→1,600円
幼児 1,200円→1,000円
これは、お得です!
なお、ここもいちごの受粉のために蜂を話しているそうなので『蜂を刺激しないでね。』との注意もありました。
冷蔵庫の中には、イチゴジャム・イチゴバター・イチゴシロップが販売されています。
(すべて税込み800円)
パックの摘みたていちごと一緒に購入!
『おいCベリー』という品種で、真っ赤で大きく ふわっといいにおいが漂っていました。
販売しているいちごは、種類や大きさによって 1パック800円(280g程度)~。
贈答用の、すべて大粒のいちごは 1,400円~。
6月以降はキッチンカーにて、完熟を凍らせた『削りイチゴ』も販売されます。
催事やビーチ、お寺などで出店するそうですよ。
その時期の出店場所や曜日については、HP・Instagramにて確認ができるようになります。
ナベヤ苺園のいちごは6種類
ここでは、以下の6種類のいちごを栽培しています。
時期によっていちご狩りができない種類もあるかもしれませんので、予めご確認ください。
・おいCベリー
私がパックで購入したのがこれ。
大粒で甘さの強いいちごで、抗酸化力もある種類だそうです。
・やよいひめ
こちらも大粒種見たいですね。
まろやかな甘味で酸味はあまり強くない品種。
・紅ほっぺ
よく知られた品種ですね。
スーパーでもよく見かけます。
いちご本来の甘みと酸っぱさを堪能できる品種です。
・よつぼし
三重県・香川県・千葉県・九州沖縄農業研究センターの4つの機関の共同によって誕生したころが品種名の由来だとか。
甘味と酸味も『四つ星級』だそうです!
・ベリーポップ すず
日本初の民間企業初オリジナルF1種子。
実も大きくふっくらとして、ほどよい酸味と強い甘みが特徴だそうです。
・ベリーポップ はるひ
これも すず同様、民間企業オリジナルF1種子。
こちらは 酸味と甘みのバランスが取れたイチゴだそうです。
いちご狩りをする時の注意
さぁ、いざいちご狩りへ!となった時に、いくつか注意する点があります。
どこのいちご園でも いちご狩りを楽しむために気を付ける点をまとめてみました。
・マスクは必須。
・歩きやすい、スニーカーのようなラフな靴で。
ヒールや革靴では入れないところもあります。
・晴れた日のハウス内は暑くなるので、上着を脱げるようにするなどの服装の調整ができるようにしましょう。
・電話予約の際、スタッフが来客対応中は 電話に出られないことがあるそうです。
・いちごを傷つけることのないように、正しい摘み方を農場の方に教えていただきましょう。
・いちごのヘタや 練乳の容器など、ごみは指定の場所に捨てましょう。
・30分などの時間制限があると、あれもこれもと気持ちが逸りますね(笑)
しかし、必要以上に摘むとか 食べ残すことはしないようにしましょう。
どこのいちご園も、生育の状況にもよりますが いちご狩りは1月後半頃から始まり、5月中旬あたりまで。
時間開園も変更の場合もあるので、農園に確認の上で予約を取ってから 訪園するようにしましょう。
また、農園スタッフの注意をよく聞いてください。
まとめ
今回は私も実際に動きながら、調べれば かなりの近場で気軽にいちご狩りを楽しめる農園が多いことを知りました。
楽しくイチゴ狩りをするだけでなく、お土産用や自宅用に 摘みたてフレッシュないちごや加工品を買いに…というのもいいですね。
お近くのいちご園があったら、寄ってみてくださいね。